旅ネタ

再びオランダへ

オランダを再訪する機会があった。 久しぶりの海外だったので書きたいこともそれなりにあるのだが、まずは「旅」×「図書館」のネタで目に留まったことについて書いておく。ハーグ市中央図書館一つ目は、ハーグの中心部という絶好のロケーションにあるハーグ…

「汽車中の図書室 簡単なる旅中の伴侶」

このネタの投稿はかなり久しぶりだが、前エントリー「和田万吉の「旅客の為めに図書館(2012/8/15)」の続きを、備忘をかねて。シベリア鉄道紀行史―アジアとヨーロッパを結ぶ旅 (筑摩選書)作者: 和田博文出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/01/01メディ…

「『チベット 聖地の路地裏―八年のラサ滞在記―』の世界」に参加

ずっと気になっていたことがる―ラサにディスコはあるのか?2001年11月某日の夜。 私はツレの日本人旅行者と2人して、ディスコを探して夜のラサを徘徊した。数少ない行き交うチベット人に「この辺にディスコはないのか?」と尋ねまくり、最後に連れて来られた…

ハッカク氏のFUJITAYAに泊まる

旅先で出会う旅行者との「縁」は、つくづく不思議なものだと思う。意気投合してしばらく行動を共にする、帰国してから連絡を取って再会する…ということもたまにはあるが、基本的にはその場限りの関係だ。深く付き合うこともないので、通り過ぎれば、よほどの…

和田万吉の「旅客の為めに図書館」

先日紹介した「マレビト・サービス」(『図書館雑誌』2012-8)脱稿後(正確には赤入れ終了直前)、編集委員会の方から「言いにくいのですが、実はこんな文献を見つけました・・・」と連絡を頂いたのだが、それが和田万吉「旅客の為めに図書館(特集:旅行と読書…

『図書館雑誌』2012年8月号に「マレビト・サービス」を執筆

これまで、旅(観光)×図書館ネタで幾つかエントリーを書いてきました。最近はあんまり書けてなかったのですが、日本図書館協会が刊行している『図書館雑誌』の編集委員会から、「一連のエントリーを踏まえて原稿を書きませんか」というお話を頂いたのが4月…

高野秀行『未来国家ブータン』

ブータンがブームのようだ。GNH(国民総幸福量)などのユニークな取り組みもさることながら、昨年の国王夫妻の訪日が決定打になったような気がする。 自分が過去に訪れた国がブームになって再び気になる…そんなところに、高野秀行さんの新著がブータンものと…

『旅行人』休刊に寄せて

ガイドブックと言えば、もっぱら『地球の歩き方』だった僕が最初に『旅行人』を知ったのは、2001年11月、チベットのラサに滞在していたときだ。上海から西へ向かう旅が、色々な事情が積み重なった結果のチベット行だったのだが、当時の僕が持っていたガイド…

祝辞

ケイタ君、○○さん、そしてご両家の皆様、この度はご結婚おめでとうございます。この場にはケイタ君の学校や仕事関係の方々が多いかとは思いますが、僕とケイタ君が出会ったのは旅先で、具体的には12年前のマレーシアのカパス島という小さな島に向かう船でし…

マレビトサービス#2:西牟田靖編

川口市メディアセブンで行われた<ブラウジングトークセッション | 西牟田靖>*1の帰り、西牟田靖さんに「マレビトサービス」についてお話を伺う機会があったので、簡単にメモをしておきます。西牟田さんは、もともとは海外紀行モノのライターとして活躍され…

同時多発的お花見ストリーム/マレビトサービス#1:石田ゆうすけ編

先日告知した、石けんブラザーズ主催の「同時多発的お花見ストリーム@井の頭公園」を開催しました(のべ10人もの方の参加がありました)。「語る」ということがより重要な意味を帯びる時代に、こういうリアルな「場」を持てたことは、非常に良かったと思い…

地域と観光に関する情報サービス研究会第三回研究会

少し間が空きましたが、第三回のご報告です。今回は、メンバーの一人である若林正博さんの発表が中心でした(ご本人が転載自由と仰っていたので、未定稿の目次を載せておきます)。このエントリーでは、若林さんの発表に関連して、幾つか気になったことをつ…

地域と観光に関する情報サービス研究会第二回研究会

「地域と観光に関する情報サービス研究会(マレビトの会)」の第二回研究会が2月22日に開催され、今回はskypeで参加しました。(参加者が京都・埼玉・横浜・東京と点在しているため)skype開催になっています。私はこういうのは初めてだったので変な感じもし…

地域と観光に関する情報サービス研究会第一回研究会

先日書いた「地域と観光に関する情報サービス研究会(マレビトの会)」の第一回研究会が1月17日開催され、私も横浜会場で参加しました。研究会なので、その内容を中継したりまとめてご報告したりということはしないということになっているのですが、トピック…

地域と観光に関する情報サービス研究会(マレビトの会)発足

先日、地域と観光に関する情報サービス研究会が発足しました。愛称は、「マレビトの会」。立ち上げメンバーは、僕の他に遠藤元泰さん(前橋市)、岡本真さん(ARG)、岡野裕行さん(文学館研究会)、澁田勝さん(獨協大学)、岡部晋典さん(金蘭千里大学)、…

図書館と観光:その融合がもたらすもの

『観光と図書館の融合の可能性についての考察』(10/3/25、北海道大学修士論文:観光学)を執筆した松本秀人さんが、観光×図書館ネタで新たに論点/現状整理レポートを書かれたので、ここでもご紹介。 松本秀人. 図書館と観光:その融合がもたらすもの. カレ…

写真展「monochrome trip」展示リスト

本日で終了しました。足を運んで頂いた皆さん、陰ながら応援して頂いた皆さん、どうもありがとうございました。 「monochrome trip」 期間 :11月27日(土)〜12月5日(土) 12:00-24:00 ※最終日のみ17:00まで 場所 :コトラcafe@新井薬師前 * Art work by …

写真展「monochrome trip」スタート

「monochrome trip」 期間 :11月27日(土)〜12月5日(日) 12:00-24:00 ※最終日のみ17:00まで 場所 :コトラcafe@新井薬師前 * Art work by trinograph この二年に訪れた、フィンランド、オランダ、ベルギーの写真を15枚程度展示します。週末は基本的に身…

写真展「monochrome trip」@新井薬師前

この二年に訪れた、フィンランド、オランダ、ベルギーの写真を15枚程度展示します。 「monochrome trip」 期間 :11月27日(土)〜12月5日(日) 12:00-24:00 ※12/5のみ17:00まで 場所 :コトラcafe@新井薬師前 * Art work by trinograph これまで、ささや…

チベットの天災に思う

私は一介の旅行者として幾つかの国を旅したが、一つだけ心に留めていることがある。わずかな滞在時間で何がどう分かるものでもないが、旅した後もその場所に何がしかの関心を持ち続けること。特にチベットには、その特殊な政治状況もあって、この思いが強い…

Airport Library @スキポール空港

空港での時間の過ごし方は、なかなか難しい。「どうしますか?」と問われても、免税店やバーでで搭乗までの時間と余った現地通貨を消化する位しか、ぱっと思いつかないのが普通ではないだろうか。けれども、オランダ・アムステルダム近郊にあるスキポール空…

歩かない旅の時代に

ニッポンの海外旅行 若者と観光メディアの50年史 (ちくま新書)作者: 山口誠出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/07/07メディア: 新書購入: 3人 クリック: 53回この商品を含むブログ (21件) を見るどうして最近の若者は海外旅行に出かけなくなったのか? …

チベットを旅するために読んでおきたい6冊

図書館検索サイト<カーリル>のオススメ本紹介機能゛レシピ″を使って、これからチベットを旅する人にオススメする「チベットを旅するために読んでおきたい6冊」というのを書いてみた。 チベットを旅するために読んでおきたい6冊 元ネタは、2年前にid:tairik…

鼎談「まちづくり・観光・図書館」

2010/7/4の第57回図書館問題研究会全国大会in草津*1で行われた鼎談「まちづくり・観光・図書館」*2は、何はともあれここで触れないわけにはいかないだろう。以下、中継を後追いして気になったことをつらつらと書いてみたい。 近年、図書館での観光展示や観光…

観光と図書館の融合の可能性についての考察

知人から、↓の文献を教えてもらったので、久し振りに観光×図書館ネタ。 松本秀人『観光と図書館の融合の可能性についての考察』(10/3/25、北海道大学修士論文:観光学) 国内の図書館(この論文では公共図書館を想定している)の取り組みを観光への寄与とい…

「地球の歩き方」を持って旅に出た人たちへ

カトマンズでダラダラしていたころ、同じく暇な日本人のツレと何人かで、「学生パッカーごっこ」というのをやっていた。 手持ちのくたびれた服の中で一番マシなものを着て、バックパックを背負い、そして右手には『地球の歩き方』のネパール編を握りしめて勢…

「リアル旅人図鑑」@『BE-PAL』11月号に登場!!

「リアル旅人図鑑に出る!かも…(09/6/3)」と書いてから4か月。遂に発売されました。 石田ゆうすけのリアル旅人図鑑 No.41「100年前に自転車で世界一周した日本人がいるんです!」 @『BE-PAL』2009年11月号 BE-PAL (ビーパル) 2009年 11月号 [雑誌]出版社/…

明治時代の旅行記を読む

7月29日、某勉強会で「明治時代の旅行記を読む」という5分のスピーチをしたので、その内容を掲載しておきます。このblogで紹介している明治時代の旅行記の紹介シリーズの趣旨説明みたいになっています。 1.個人blog「Traveling LIBRARIAN-旅する図書館屋」…

ギャラリー アル・スィラージュ

tripinteriorを主催する友人kpita。旅仲間ではあるのだが、鄙びた民具愛好家として各所で「ガラクタ」を漁り、なぜか旧家の改装まで自分でしてしまう風変わり…否、もとい粋な男である。 今回の仙台行、流れで彼の実家兼会社を訪ねたのだが、それがまた粋。そ…

リアル旅人図鑑に出る!かも…

今はなきcalcutta cafeの縁で仲良くなったご近所さんの一人に、旅モノを中心に執筆しているエッセイスト石田ゆうすけさんがいるんですが、その石田さんの持っている連載の一つに、「石田ゆうすけのリアル旅人図鑑」(『BE-PAL』、小学館)というのがあります…