避暑地及び湯治塲に於ける理想的圖書館
観光と図書館の走り?全然内容違うかもなので確認せねば。「避暑地及び湯治塲に於ける理想的圖書館/お、た生/58~」 / “図書館雑誌 = The Library journal. (3) - 国立国会図書館デジタルコレクション” https://t.co/FRawYDML7g
— Yaskohi (@yaskohi) October 27, 2019
「避暑地及び湯治塲に於ける理想的圖書館」『図書館雑誌』3号, 1908年6月, p.58-59.
twitterで見かけたのだが、海外彙報のエントリーの一つのようだ*1。
紹介されているのはアメリカはメイン州のポーランドの温泉施設、ポーランドハウスの図書室。
1895年に37冊の蔵書からスタートして、12年後には4,800冊を超えていたそうだが、その増加のほとんどは、施設側の購入ではなく、利用者の寄付によっていたというところがポイントだろうか。
日本にも草津町立図書館の温泉図書館もあるが、これはそのハシリと言えるだろう。
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- 「再びオランダへ」(2019/3/29)
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- 南益行の「観光図書館論(2009/1/27)
- 旅人のための図書館を夢想する(2008/12/27)
- 蛇足 「八重山図書館考」(2008/10/10)
*1:元ネタはPulic Libraries誌のようだが、現物は未確認