マレビトサービス#2:西牟田靖編
川口市メディアセブンで行われた<ブラウジングトークセッション | 西牟田靖>*1の帰り、西牟田靖さんに「マレビトサービス」についてお話を伺う機会があったので、簡単にメモをしておきます。西牟田さんは、もともとは海外紀行モノのライターとして活躍されていましたが、近年は旧日本帝国領や国境地域への旅を通じて、近現代日本の歩みを問い直すテーマに取り組まれています(図書館関係では、「近著『ニッポンの穴紀行』で国立国会図書館も取材しています)。
前回の石田ゆうすけさんと、郷土資料への注目と言う点では共通しています(図書館員に訊かないということも共通…)が、資料の扱い方のところで違いが出ているのが興味深いです。同じ路線で第三弾に行ってもいいのですが、わりと似た内容になってしまいそうなので、ちょっと路線を変えた方がいいかもしれません。
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*1:ブラウジングトークセッションに行くのは、昨年9月の仲俣暁生さんのイベント以来、2度目です。
*2:奇しくも僕も同じ印象です。「蛇足 「八重山図書館考」」(2008/10/10)