「柳本浩市コレクションに見るデザインアーカイブの可能性」にコメント協力

『AXIS』の2017年10月号に掲載されている、ライターの土田貴宏さんによる「柳本浩市コレクションに見るデザインアーカイブの可能性」という記事に、コメント協力しています。ちなみに、土田さんは、コメント提供というカタチで関わらせてもらった「柳本浩市展」の企画・運営に携わった有志メンバーのお一人です。
「柳本さんが残した資料について、また生前の柳本さん独自のアーカイブ論について、コメントをいただきたい」ということだったので、6月の下旬、<取材>という名目の下、1時間ほど話をさせてもらいました。前に書いたエントリーの内容や、最近読んだ『社会変容と民間アーカイブズ―地域の持続へ向けて』を下敷きにしながら、思う存分コメントしました。当然ながら、記事ではそのごくごく一部しか採られていないので、ボツになったコメントはいずれ何らかのカタチにできればなと思います。
社会変容と民間アーカイブズ

社会変容と民間アーカイブズ

私のほかにもう一人、コメント協力していたのが、偶然にも友人の久慈達也さん(彼も柳本浩市展のレビューを書いています)。ご無沙汰している友人との思わぬ競演という意味でも、印象深い記事になりました。