図書館の情報発信―最新の技術と図書館サービス

小生が共著で参加した書籍が刊行されました。

最新の技術と図書館サービス (図書館の最前線)

最新の技術と図書館サービス (図書館の最前線)

担当は第3章の「図書館の情報発信」。内容は、

図書館のインターネット・サービスに注目して、特徴的な6つの図書館サービスの概要を紹介し、かつ現在の<情報発信>サービスは、<ユーザ参加型>のサービスへと発展しつつあることを示唆する。

といった感じで、勤務先とは関係のない個人の意見を書かせていただきました。で、具体的に取り上げさせて頂いたのは、

(1)国立国会図書館(テーマ別調べ方案内)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/theme.html
(2)アジア経済研究所図書館(機関リポジトリARRIDE)
https://ir.ide.go.jp/dspace/index.jsp
(3)岡山県立図書館(デジタル岡山大百科)
http://www.libnet.pref.okayama.jp/mmhp/
(4)横芝光町立図書館(マロニエの花咲く横芝光町立図書館blog)
http://blog.goo.ne.jp/hikari_library
(5)農林水産情報研究センター(一連の書誌情報RSSフィードサービス)
http://ss.cc.affrc.go.jp/ric/home.htm
(6)九州大学附属図書館(九大SNS
http://rd.lib.kyushu-u.ac.jp/

の6つ。ご意見・感想があれば、是非お寄せください。
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日本語がこなれてない箇所もあるかとは思いますが、その辺はご容赦ください。次に活かします。




※08/1/15 追記
(6)九大SNSの記事について、脱稿後に下記の文献を得ました。

井上創造・案浦スミタカ「図書館におけるSNSの連携と応用(特集:図書館からの情報発信(2))」『大学の図書館』26-8(405),pp.130-137.

担当の方による文献なので、当然ながら拙稿より詳細です。あわせてご参照ください。

※08/5/15 追記
(1)テーマ別調べ方案内の記事について、下記の文献が出されました。

伊藤白、小澤弘太「レファレンス事例を活用したWeb上パスファインダーの作成・提供― 国立国会図書館科学技術・経済課における主題情報コンテンツ作成の取り組みと成果 ―」『参考書誌研究』68,2008,pp.50-68.

拙稿で紹介した内容の具体的な手法について紹介しています。あわせてご参照ください。
また、(2)アジア経済研究所図書館機関リポジトリの記事について、下記の文献が出されました。

高木敏朗「日本貿易振興機構アジア経済研究所リポジトリ(ARRIDE)」『専門図書館』07-Ⅳ(228), 2007, pp.19-25.

取材に協力して頂いた高木さんの記事で、当然ながら拙稿より詳細です。あわせてご参照ください。

(6)九大SNSの記事について、新たに下記の文献を得ました。

井上創造・堀優子「SNSにおける新しい信頼モデルと図書館における応用」九州大学附属図書館研究開発室年報』2006/2007,pp.22-29.

担当の方による文献なので、当然ながら拙稿より詳細です。あわせてご参照ください。