勉強会@中央線Z2019~盛夏の変

(56) 2019/8/2 高円寺HACO 野末俊比古青山学院大学)「情報リテラシー教育は本当に必要なのか―図書館を例にあらためて考える」

新シリーズ2回目は、久しぶりに図書館ドップリ(当会比)なネタとメンツでの開催となりました。

というこの(若干煽り気味の)問いは、このテーマで長年研究されてきた野末さんによって発せられるからこそ、重みをもちます。
野末さんの軽妙な仕切りの下で議論は弾み、そして問いが問いを呼ぶ、刺激的な展開となりました。

議論は大いに盛り上がったのですが、盛り上がり過ぎた結果、ご用意いただいた半分しか開陳できないうちに時間切れとなってしまいました。
一応書いておくと、前半部分の結論としては、必要なのは大学教育のためではなく、社会を生き抜いていくための「情報リテラシー」は必要だよね(意訳)、という感じでした。
では、それを図書館サービスにどう落とし込んでいくのか…。
今回は、野末先生が手掛けていらっしゃる某新図書館構想プロジェクトでのアレコレを元にしたお話でしたので、プロジェクトのフェーズがもう少し進んだところで、「後半」をお伺いする機会が持てればなぁ…と厚かましくも考えています。

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