勉強会@中央線10周年記念企画第3弾

10周年記念のメイン企画は、信州への慰安旅行でした。
中央線の行き着く先である信州で時間を気にせず議論を楽しむ…というのは、ここ数年の常連メンバーでもある平賀研也さんから何度となくお誘いを受けていたのですが、この機会に行かずにいつ行くのか!?ということで、平賀さんの全面協力の下、ついに実現しました(参加者は、立ち上げ当初からの常連メンバーだけでなく、ご新規の方もいたりして、総勢8名。)。

(52) 2018/9/16-17 慰安旅行@中央構造線塩尻、高遠、伊那、茅野

初日は13時に塩尻駅に集合しました…が、自分は渋滞に巻き込まれてしまい、いきなり1時間以上も遅刻。
時間通りに集まった皆さんには、一足先にえんぱーく見学に行っていただいたのですが、これでえんぱーくがなかったら…と思うと、ゾッとします。


えんぱーく(photo by K.NIKAMI

遅刻してしまった我々は、えんぱーくの空間の使い方に感銘を覚えたりしたものの、ゆっくりと見学する間もなく(自業自得…)、歩いて5分ほどのnanodaへ。ここは東京在住の方が運営に参画している空き家を利用したコミュニティスペースとのこと。


nanoda(photo by K.HIRAGA

聞きたいことはたくさんあったのですが、ここもあまり時間がとれず(再び自業自得…)、車に分乗して高遠を目指しました。
途中、少し回り道をして杖突峠で茅野〜諏訪一帯の眺望を楽しみました。


杖突峠(photo by H.NAKAMATA

そして、終了間際の高遠ブックフェスティバルに何とか間に合いました。
さらに高遠町図書館で貴重な地域資料の実物を見学させてもらえるというオマケつき!


高遠ブックフェスティバル(photo by K.HIRAGA

そしてメインの中のメイン、夜は伊那市内で地酒を大量に買い込んでの大宴会。
美味い酒と料理でいつも以上に滑らかになった議論は、日を跨いで盛り上がったのでした。


宴会@ Wild Tree(photo by H.NAKAMATA

伊那市郊外の宿で迎えた翌朝は、前日とは打って変わってののんびりモード。
ちなみにこの宿、参加者の一人である水谷長志さんからのご紹介だったのですが、緑に囲まれた素晴らしいロケーションでした。


La Ventana(photo by K.HIRAGA

伊那市内に出てコーヒーを飲んだり伊那市創造館の検閲本コーナーを見学したり街をブラブラして、伊那の文化の豊穣さを垣間見ました。


伊那市街(photo by T.HASEGAWA

ここで自分含めた東京からの乗車組は離脱(その後、東京まで6時間半…)。その他の皆さんは、茅野の文化施設を見学して解散となった(そして一部の面々は更に松本に向かった)ようです。
旅情に美酒美食、思わぬ出会い、そして尖った議論…素晴らしい慰安旅行となりました。
参加いただいた皆さん、全面的にコーディネートして下さった平賀さんファミリー、そして見学先の皆さん、どうも有難うございました!