【告知】図書館は視えなくなるか?

友人が仕掛けるシリーズ・イベントの第4回、つまり最終回。今回は・・・厳しい? と思ってたけど、行けそうです(12/1)。

「これからの知―情報環境は人と知の関わりを変えるか(図書館は視えなくなるか?―データベースからアーキテクチャへ)

国立国会図書館長=情報工学者・長尾真の シリーズ対談 第4弾
これまで本という形を与えられていた情報は、インターネットをはじめとする様々な媒体の間を相互に行き来するようになりました。これまでデータベースとして機能してきた図書館も勿論、この変化の中に在ります。これからの図書館はどんな形で、どんな新しい「できること」を提供できるのでしょうか。本シリーズでは、現・国立国会図書館長である情報工学者の長尾真氏が、毎回ゲストと対談する中で、その変化の特徴や可能性を探ります。
今回は対談ゲストに情報環境論/メディア論研究者、批評家の濱野智史氏を迎え、「これからの知―情報環境は人と知の関わりを変えるか」と題して長尾館長とお話しいただきます。
「わかる」とは何か? 知の構造化集合知とオープンアクセス、etc...。
情報環境の大きな動きの中、知そのもののありようが大きく揺らいでいるようにみえます。われわれは知との関わり方をどのように設計することができるのでしょうか。そして、知の集積として機能してきた図書館のアーキテクチャはどう変わっていくのでしょうか。
知のあり方を長く探究し続けて来た情報工学者・長尾真氏と、情報社会論から新しい批評を切り開く批評家・濱野智史氏による、シリーズ最後をかざる未来に向けてのトークセッション!

日時 2009年12月10日(木)19:00〜21:00 (受付開始 11/24 18:45)
詳細・申込 http://www.d-labo-midtown.com/d-log.php

  • 第1回「自律進化するデータベースはつくれるか」告知記録
  • 第2回「もう、「本」や「図書館」はいらない!?」告知記録
  • 第3回「言語とはなにか― 書く、伝える、遺す」告知