#47


2008.9 Takayama, Japan.

あらゆる境界は、わたしたちの想像や夢の源泉であり、始原のイメージ群が湧きいづる場所である。世界という存在の奥底をのぞきこもうとする誘惑と、寡黙な存在をことごとく征服したいという欲望とが、そこには渦をまき、蓄積されている。
赤坂憲雄『異人論序説』


大きな地図で見る

異人論序説 (ちくま学芸文庫)

異人論序説 (ちくま学芸文庫)