「Open Publishing @ amu これからのメディアをD.I.W.O.でつくろう。」に参加

少し前ですが、恵比寿にあるamuで開催されたワークショップ「Open Publishing @ amu これからのメディアをD.I.W.O.でつくろう。」に参加しました。第一回と銘打たれていますが、実際は「計2回のプレイベントのうちの第1回」ということらしいです(笑)。連休中に読んだ書籍について呟いたところ、仲俣さんから紹介されて興味を持った次第。

編集進化論 ─editするのは誰か? (Next Creator Book)

編集進化論 ─editするのは誰か? (Next Creator Book)

仲俣暁生さん(フリー編集者、「マガジン航」編集)、津田広志さん(フィルムアート社編集長)、吉田知哉さん(ビー・エヌ・エヌ新社編集長)、村田純一さん(ビー・エヌ・エヌ新社副編集長)が呼びかけ人となって、これからの編集・出版のあり方を模索するワークショップということで集まったのは20名程度(編集、印刷、装丁等に関わる出版関係者の方が多かったです)。初回ということで、車座になって坐った参加者が自己紹介がてら、「出版」というキーワードで気になっていることを簡単にプレゼンしました(僕の目からは異業種交流なしには存在し得ない出版業界に生きる方々から「異業種交流したい」「ブレイクスルーのヒントを得たい」という言葉が多く聞かれたのは意外でした…)。僕は昨年のL-1グランプリでのプレゼンテーションでも言及した、「図書館に出版機能を持たせる」ネタ。*1図書館員は僕一人だったので物珍しかったのか、思ったより多くの人に興味を持ってもらえたようです。
今後も月1回ペースで開かれるこのワークショップ。僕としては、「素材」を持って行って、その場に集う(特に編集者の)皆さんと「形」にしていく場にできたらと思っています。