#61


2008.5 Tashkent, Uzubekistan.

ぼくはただの馬鹿なよそ者で、自分にとって大切なことを何もせずに、他のよそ者たちと間抜けなことをしてるだけということなのだろう。いつだって西海岸にはちょっと顔を見せるだけの「お客様」で、そこで誰かの人生と真剣にかかわろうともしない。いつだってこの国を横断して飛んで帰ろうと身構えてる。
ジャック・ケルアック『ビッグ・サーの夏−最後の路上』


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ビッグ・サーの夏―最後の路上

ビッグ・サーの夏―最後の路上