「わが実家「蔵書放出祭」始末記」を執筆


「本と出版の未来」を考えるためのメディア、『マガジン航』に「わが実家「蔵書放出祭」始末記」という文章を書きました。昨年の11月から今年の1月にかけて、実家に溜め込んだ蔵書を処分した際の顛末をまとめたものです。僕自身はそこら辺にいる「ちょっと本好きな社会人」でしかないのですが、実家の処分、数百冊規模の蔵書の処分といったことは誰にでも起こりうることだと思います。そういう視点でご笑覧頂ければ幸いです。
この「実家の蔵書の処分」という行為は極めて個人的なことですが、一方でその痕跡は記録として残しておきたいと思っていました。最初はこのブログでひっそりと載せておこうかと思っていたのですが、『マガジン航』の編集人・仲俣暁生さんから、昨年一緒に飲んだ際に声をかけて頂き、こういう運びになりました。きっかけを提供頂いただけでなく、執筆のサポートもして頂いた仲俣さんには「感謝」の言葉しかありません。

≪追記≫
買い取りをお願いした菊保堂さんのブログに、引き取られた本が少し掲載されています。