勉強会@近鉄線

勉強会@中央線NEOにスピーカ、オーディエンスとして参加してくれた、皇学館大学岡野裕行さんから、来年1月から彼の地元の伊勢市で「勉強会@近鉄線」をスタートさせるとのお知らせがありました。勉強会@中央線NEOで実践しているコンセプトが参考にされているようで、そのコンセプトのパッケージ化を目論んでいた、そして近鉄沿線に生まれ育った自分としては、とても嬉しく思っています。

私はこの4月に仕事の都合で三重県にやってきました。…こちらでもだいぶ知り合いが増えてきたのですが、新しく知り合いになるたびに「この方は普段どんなことを考えながら日々お仕事されているのだろうか」とか、「自分のお仕事に魅力を感じるところや楽しいところはどんなことなのだろうか」とか、お仕事にまつわるいろんなことが気になってきました。地元三重県の人たちのことをもっと知りたいという気持に加え、そういう普段の日常のお仕事のお話を聞かせていただいて、身近な人たちと共有できたら楽しそうだなと感じていたこともあり、「勉強会@中央線NEO」に倣ってこの土地で同じような勉強会を始めたいと思います。…勉強会のタイトルについてはいろいろな案が出たのですが、そのまま本家へのオマージュを込めて「勉強会@近鉄線」にしようと決めました。ただそれだけだと何の捻りもない感じになってしまうので、ちょっとしたサブタイトルを付けてみました。みんなでお腹を満たしながら「あなたのお話を聞かせてもらいたいのです」という思いを込めました。…スピーカの方には自分のお仕事にまつわる何らかの「情報」の側面を話のネタにしていただきたいと思っています。情報を集める、情報をまとめる、情報を活用する、情報を発信する、などの切り口はスピーカのお任せしますが、どういう形でこれから先の自分の仕事を見つめていこうとしているかについて、お話をいただければと思っています。

勉強会@中央線NEOという「場」は中央線だからこその「場」であり、伊勢には伊勢だからこその「場」があるはず。それがどんな風に形作られていくのか、密かに注目していきたいと思います。それは、僕がいつか奈良に帰ったときに歩む道かもしれないから。
何はともあれ、一路平安、盛会祈念。


追伸。
「勉強会@中央線NEO」というタイトルについて。2008年に立ち上げたときからずっと名前がなくて、「勉強会」と呼んでいたのですが、さすがに名前がないと具合が悪くなってきたので、2,3か月したころから「勉強会@中央線(仮称)」と冠するようになりました。他に良い名称があれば…と思っていたのですが、特に真剣に考えないままに一年が経ち、さすがにもう「(仮称)」は不要だろうということで、「勉強会@中央線」に落ち着きました。あと、「NEO」は、2010年にリニューアルした際に付けました。要は、あまり考えられた看板ではないということです。