12月12日デリー→ダラムサラ

  • 前日の夜にシンガポールからデリーに到着。二度目なので要領も分かっているということで、さくさくと国内線のターミナルへ。そしたら何と、リニューアルされていてキレイ。心置きなくベンチで一晩を明かす。
  • 隣に座っていたカルカッタ出身の大学生と少し話す。アメリカ留学中で、金融工学を学んでいるそうな。同じ仕事でも外国だとインドの10倍稼げるから断然外国で仕事をしたいという。
  • その学生君に「8年前カルカッタに行ったことるよ」と言ったら、「もうあんな汚い町じゃない。今のインドは2年も経てば別の町だ」と断言された。確かに、ノートパソコンを持つインド人の割合の高さを見るとそんな気にさせられもする。
  • 朝からフードコートでマサラドサ。98ルピーというのは物価上昇のせいか、空港の料金だからか。
  • チャンディガール行きの飛行機は予定通り9時10分に出発。1時間のフライトなのに朝食が出てびっくりする。空港は小さい。地図をもらおうとしたツーリストセンターは無人・・・。
  • チャンディガール空港からタクシーでバススタンドへ。さぁ値切り交渉だ!と意気込んでいたら、プリペイドタクシーだった。バススタンドまでは350ルピー也。
  • ダラムサラ行きのバスは、デリーからここを経由していくのが1時間後の12時だという。最悪ここで一泊と思っていただけに、これはラッキー。バスは思いっきりローカルだったけど。
  • 隣のおばさんが二人がけの席のほとんどを占領していたのにも閉口、相変わらず揺れるタタのごっついバスに閉口、延々と続く平原の砂埃に閉口。えらく混む車内に閉口。いきなりのインドだ。
  • バスに日本人が一人。途中のチャイハネで少し話す。デリーかららしいが、ツーリストバスもあるのに、何とも物好きな。一年半かけてユーラシアを旅行中ということで、今は8ヶ月目だとか。道連れがいると助かる。
  • バスは七時間でダラムサラ(下のほう)に到着。平原ばっかり走るのでおいおいと思っていたが、最後の2時間でぐっと高度を上げてきた。さすがに寒い。ここからダライラマのいるアッパーダラムサラ(マクロードガジー)までさらにタクシー。ここもプリペイドで130ルピー也。
  • マクロードガジーのバススタンドで下車。いい加減しんどかったので、最初の客引きが声をかけてきたゲストハウスに投宿。chhaya guest house。一泊200ルピー。文句ない設備と値段。やっぱりオフシーズンだからか?人も少ないし。
  • 近くのレストランで遅めの夕食。ビールがなくて落胆するも、マトンチャーハン&モモで大満足。