自己のなかを越境すること。自らの土地へのイミグレーションをこころみること。そうした行為の果てに、わたしたちは固定的で同質的な「場所」や「文化」のロジックから自由になったヘテロなものが共棲する一つの新しい認識の風景を手に入れることができるのである。
今福龍太『クレオール主義』
- 作者: 今福龍太
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2003/05
- メディア: 文庫
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自己のなかを越境すること。自らの土地へのイミグレーションをこころみること。そうした行為の果てに、わたしたちは固定的で同質的な「場所」や「文化」のロジックから自由になったヘテロなものが共棲する一つの新しい認識の風景を手に入れることができるのである。
今福龍太『クレオール主義』