リアル旅人図鑑に出る!かも…

今はなきcalcutta cafeの縁で仲良くなったご近所さんの一人に、旅モノを中心に執筆しているエッセイスト石田ゆうすけさんがいるんですが、その石田さんの持っている連載の一つに、「石田ゆうすけのリアル旅人図鑑」(『BE-PAL』小学館)というのがあります。
何がしかの「こだわり」を持った旅人を紹介するという趣旨の、本人の写真付きで見開き2ページ程度の短いこのエッセイ。面白いのはインタビューだけではなく、その人が旅先に携える道具や本、必須アイテムなどを通しても取材対象である旅人に迫ろうとしているところ。2006年4月にスタートして、これまで野宿旅人、チャリ旅人、バイク旅人、徒歩旅人、三線旅人、キャンピングカー旅人、本屋旅人など、この管理社会では生きづらそうな(失礼!)、世間的には名を知られていないけれども錚々たる面々が紹介されてきています。
前置きが長くなったけど、以下本題。
ワタクシが「リアル旅人図鑑」の取材を受けました!
ツワモノ揃いのラインナップの中に、ワタクシのような軟弱な旅人がどうしてエントリーされたのかは妻も首を傾げるところですが、このblogで勝手に不定期連載している「インターネットで読める明治時代の旅行記シリーズ」が石田さんの琴線に触れたとか触れなかったとか。
ともあれ、まずは第一弾として都内某所にて撮影を行いました(第二弾のインタビューはまた改めて)。プロのカメラマンの方に撮影してもらったたんですが、これにはなかなか苦戦しました。30超えた男がこれまた何てことないワタクシを、天下の公道で「いいねぇ」とか「ちょっと角度が」とか言いながら撮影している絵は、傍から見ると<変>としか言いようがなかったんじゃなかろうかと。
これでボツらなければ、全国にかなりの人数がいると思われる図書館屋旅人を代表?して『BE-PAL』10月号(9月10日発売予定)に掲載される筈です。是非ともご覧あれ。たぶん、その頃リアルに会う方には無理矢理見せてると思いますが。


##09/8/23追記
8/22にインタビューを受けました。諸事情により、11月号(10月10日発売予定)に掲載予定です。ボツにならなくてよかった…。